『みんなの経済新聞ネットワーク』(https://chichibu.keizai.biz/headline/516/)に MAREMI がデジタル化のお手伝いをさせていただいた「皆野中の生徒が校務のデジタル化に挑戦 教職員向け説明会に向け準備」の記事が掲載されました。
掲載紹介とともに MAREMI 坂本典明のインタビューをご紹介いたします!
中学校でのDX支援は前回の秩父第一中学校に続き、二回目の取組みです。
前回の記事はこちら https://maremi.biz/news-item/n7010/
今回の具体的な取組み内容
秩父第一中学校でも行った校内安全点検業務のデジタル化実施の為の準備を皆野中学校の学生2人と行った。
同業務のデジタル化により、54の校内点検箇所に設置されたQRコードを読み取ることで、教職員はスマホまたはタブレット端末からの点検実施結果をその場で送信。点検実施結果は即時自動集計され、管理者がすぐに結果を確認、異常を検知できる。同校で普段から利用されているGoogleWorkspaceというITツールに含まれる、Googleフォーム(アンケート作成ソフト)とGoogleスプレッドシート(表計算ソフト)を組み合わせて実現しており、実施されることでペーパーレス、脱ハンコおよび管理工数削減に繋がる。
取組みにあたり、気をつけたこと
自分だけで黙々と作業を行うのではなく、今回は学生さん達と作業を進めていく必要があったため、学生さん達にとっても、ただやらされるだけではなく、自分達がどういう仕事をしているのかを一緒に考えながら、学生さん達の主体性を大切に進行を心がけたこと。
また、職場体験の前に行われたヒアリングの中で、「そもそも何故人は働くのか」や「将来の夢がわからない」などの学生さん達の話もあったので、少しでも解決に繋がればと職場体験の期間中にMAREMIスタッフの人生観や仕事観を学生さん達に話す機会を設けたり、働くうえで様々な環境の人たちがMAREMIの仕事に関わってくれているということを感じてもらったり出来るよう調整を行った。
前回の秩父一中での取組み踏まえて感想
過去に秩父第一中学校での実績もある為、全体的に大きな問題は無かったが、同じ点検業務でも、学校により項目の違いなど、細かい違いがいくつか存在する事に気が付いたことで、思っていた以上に考える点が多かった。秩父第一中学校ではアシスタントとして携わっていた所を、今回は自分が中心に進行を行う事になった為、中学生たちとうまく進めていけるかも心配な点ではあったが、他メンバーの支えもあった為、安心して取り組むことが出来た。
職場体験は3日間ではあったが、最終日には率先して分からない所を質問してくれたり、デジタル化の作業以外にも先生に気が付いた事を提言したり、目に見える違いが見られた事に感動した。
DX学校秩父校とは
MAREMI(マレミ)が運営するDX学校秩父校は、「ITに詳しくない、中小企業に寄り添う」をコンセプトに、IT導入支援、IT担当者育成支援で、中小企業のDX(デジタル化)に伴走します
合同会社MAREMIについて
2022年3月に中小企業向けのIT導入支援会社として創業。「めんどくさい(制約や不自由さ)を解消し、一人ひとりが自由に幸福を追求できる世界をつくっていきたい」という想いから、自立・自走し続ける地域をつくるために、伴走型の中小企業IT導入支援事業・IT担当者育成支援サービスを提供しています。
社名 | 合同会社 MAREMI (マレミ) |
所在地 | 埼玉県秩父郡皆野町皆野1536-1 |
設立 | 2022年3月23日 |
代表者 | 代表取締役 吉岡 健太朗 |
事業内容 | IT導入支援事業、IT担当者育成支援事業、DX学校秩父校運営 |