クラウド会計ソフト・導入後インタビュー
ちちぶ丸山農園:丸山様
業種:
農業
キーワード:
freee会計
ちちぶ丸山農園
埼玉県秩父市で埼玉県産のブランド野菜「秩父きゅうり」や、野菜の生産・販売を行っている。毎年多くの時間と労力を要する、青色申告決算書と確定申告書の作成作業を効率化するため、IT導入補助金を活用し、クラウド型の会計ソフト「freee会計」を導入。
freee会計導入のきっかけは、青色申告決算書と確定申告書の作成作業を効率化したいという声
クラウド会計ソフトを導入する前に直面していた悩み・問題にはどのようなことがありましたか?
丸山様
帳票類の転記作業に手間がかかっており、決算書、確定申告書類作成には半月近く時間と労力をかけていました。
また、決算まで収支状況が把握できてませんでした。
ITツールを活用し、青色申告決算書と確定申告書の作成作業を効率化したいと考えていました。
freee会計を導入する際に、他製品のサービスなどとも調査や比較はされましたか?比較した他製品について教えてください。
丸山様
他の製品も調べました。
その中でMoney Forward クラウドと比較しました。
その中で、freee会計を選定するまでの経緯、選んだ決め手などがあれば教えてください。
丸山様
freee会計を選んだ決め手は、レシートの読み取り機能と、連携可能な銀行が多かったことです。
レシートの写真を撮影すると、内容を読み取り、自動入力してくれる点が良かったです。月額利用料が他の製品より安かった事も決め手です。
ITツールの操作は難しかったでしょうか?
丸山様
慣れるまでは難しいところがいくつかありました。
例えば、農業簿記の勘定科目の設定や、読み取り機能がうまくいかない時があり、入力作業が出てきたときは難しいと感じました。
freee会計を導入して作業効率が上がっただけでなく、月次決算ができるようになった
導入したことでどのような効果を得られましたか?(活用シーン・使用頻度など)
丸山様
freee会計導入後はのデータ入力が簡単になったため、従業員がすぐに帳票類の入力するようになりました。
青色申告決算書と確定申告書の作成作業も円滑に行えるようになり、作業効率が上がりました。
また、月々の収支状況が把握できるようになり、資金繰りの見直しが可能になりました。
感想・ご意見をお聞かせください。(良かったこと・改善してほしい点など)
丸山様
freee会計の導入により、青色申告決算書と確定申告書の作成作業の効率化が可能となりました。
また、月々の収支状況は以前は大まかにしか把握できず、年度末の決算まで詳細が不明でしたが、導入後は収支状況が細かく把握できるようになり、大幅に改善されました。
他の方へ会計のデジタル化をオススメするとした場合の評価に点数をつけるとしたら何点でしょうか?(0点~10点の中で)
丸山様
8点です。
マイナス2点の理由は事前準備の大変さと、AIのカスタマイズの難しさがありました。
事前準備では、登録できるカードの種類があるため、事前にお調べする事をおすすめします。
AIのカスタマイズ設定は、設定を行った後、自分が思うような結果にならなかったり、難しさを感じました。
AIはあらゆる課題に完璧には対応できてない事を痛感しました。
ITやデジタル技術を活用して、ベテランの勘・コツに依存しない生産性の高い農業を目指していきたい
今後の展望、挑戦してみたいことがあればお聞かせください。
丸山様
私自身、農業の世界に入って、最初に直面した壁は、農業技術の難しさでした。
現在は、土の管理など経験と感覚で行っている所があるため、農業未経験の方が覚えるには時間がかかってしまいます。
そこで、土の状態のデータを収集し、可視化する事で、誰でも分かりやすく農業ができる環境づくりができるのではないかと考えています。
今後はITを活用し、省力化と業務効率化を進めていきたいです。
IT化を進めようとする皆様にメッセージをお願いします。
丸山様
ITは怖くないです!
IT導入をして、最初は自分の思ってた所とギャップがありました。
しかし、理解して行くことでギャップが埋められるようになり、怖くなくなりました。
みなさん一歩踏み出してみてください!
お客様プロフィール
ちちぶ丸山農園
所在地:埼玉県秩父市大野原35151